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コピーライトのヒントになるようなお話をしたいと思います。コピーライトの中で一番難しいのはアイキャッチといわれている部分です。
例えばチラシであれば一番大きな文字、あるいはダイレクトメールやインターネットのホームページであれば、一番トップにくる文字のことです。これをアイキャッチと言います。
そのアイキャッチに困ったときに、こういうふうにすればうまくいくというヒントをお話します。
本来その事柄が持つ内容とは逆の話、逆の形容詞をつける。こういうパターンが考えられます。例えば「黒い花嫁」。普通花嫁さんというのは「白い」というイメージがふるわけですから、逆にするわけです。「黒い花嫁」というと何かわからないけども、非常に目を引く、興味が出る。一体どういうものなのだろうかと知りたくなるわけです。
例えば次の例としては、「資金ゼロ、人脈ゼロで独立する」普通独立というのは資金ゼロでは無理ですし、人脈ゼロでは無理だというふうに言われています。ですから、ちまたの独立、開業を支援する団体などは資金の借り方、人脈のつくり方を重点的にやるわけです。
当然、前者の「資金ゼロ、人脈ゼロ」というのと「独立」というのは一般的に思われているイメージとはまったく逆なわけです。そういうかたちにすると、何かわからないけど、見たいなというふうに興味が出ます。
3つ目の例としては「この本には欠点がある」という書き出しです。これは平成15年3月末に三笠書房から発売される私たちの共著で、おそらく『成功のからくり』、もしくは『成功ノート』という題名で出版されるはずなのですが、その前書きを神田先生に書いていただきました。そのときに神田先生は「この本には欠点がある」という書き出しから始まっていました。
やはり普通、本の紹介をするときは、「この本はすばらしい」とか「手品のようにすばらしい」であるとか、すごくプラスのイメージばかり出すと思うのですが、「この本には欠点がある」ということから書き出されています。それによって読者は「あれ?」と思って、非常に興味が出るわけです。
これは非常に使いやすい書き出しではありますので、応用はしやすいと思います。それでぜひとも使っていただければと思います。
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